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ひたちなかは「那珂湊おさかな市場に行って帰るだけ」で終わりがちなんですが、実はそこから先がもったいない土地です。
市場の最寄りである那珂湊駅は、ひたちなか海浜鉄道湊線の途中駅にすぎません。
そのまま終点方向へ2駅・3駅と進むと、岩だらけの磯崎海岸と、白い砂の阿字ヶ浦海水浴場という、性格のまったく違う2つの海に行き着きます。
しかもこの路線には1日フリー切符(大人¥1,000)があるので、乗り降りを重ねるほど元が取れます。
このプランは、その湊線を軸に「市場で食べる午前」と「海を見る午後」を1本につないだ日帰りです。
午前でいちばん大事なのが市場寿しの予約票を先に書いてから屋台へ行くことです。
この店は1時間待ちが普通なので、名前を書かずに屋台を回っていると、食べ終わったあとにさらに1時間待つことになります。
先に記名しておけば、待ち時間がそのまま食べ歩きの時間に変わります(^^b
午後の3か所は、磯崎海岸→酒列磯前神社→阿字ヶ浦海水浴場の順に、ほぼ一直線に歩いてつながります。
磯崎駅で降りて阿字ヶ浦駅から乗る片道移動にしているので、同じ道を戻る無駄がありません。
海水浴シーズンを外した時期をあえて想定しています。
人のいない岩場に座ってぼーっとする時間と、ゴミひとつない広い砂浜を独り占めする時間が、このコースのいちばんの贅沢だからです。
国営ひたち海浜公園
ほしいも神社
大洗磯前神社
市場寿し
那珂湊おさかな市場の屋台
浜ベーカリー あじぱん
勝田駅の立ち食いそば
1人あたり約¥15,400です。
このうち¥13,600が特急の往復なので、現地で使うのは1人¥8,600ほど。
湊線の1日フリー切符は¥1,000ですが、勝田〜阿字ヶ浦の片道だけで¥570なので、このプランのように3回以上乗るなら確実に得です。
費用を抑えたい場合は、特急を使わず常磐線の快速で勝田へ向かう方法もあります(所要時間は約2時間20分に伸びます)。
磯崎海岸と阿字ヶ浦海水浴場は屋外そのものなので、雨の日は午後の予定を入れ替えるのが現実的です。
おさかな市場は屋根のある通路が多く、雨でも食べ歩きと買い物は成立します。
午後は国営ひたち海浜公園の屋内施設や、水戸まで足を延ばして茨城県立歴史館・水戸芸術館といった屋内展示に切り替えると1日が埋まります。
とくに風の強い日は岩場に近づかないでください。 磯崎海岸には柵も監視員もありません。
湊線は強風時に運転を見合わせることがあるため、荒天が予想される日は運行情報を確認してから出発を。
湊線の1日フリー切符1枚で、市場のグルメと岩の海・砂の海を一筆書きにした日帰りでした。
2名で約3万円、そのうち1万4千円が特急の往復です。
現地での出費はほぼ食べ物なので、「何を食べたか」がそのまま予算になります。
このコースの肝は、市場寿しの予約票を先に書くことと、磯崎で降りて阿字ヶ浦から乗る片道移動にすることの2つだけ。
この2つを押さえておけば、あとは待ち時間も戻り道も発生しません。
海水浴の季節に行くとまったく別の顔になる場所なので、静かな海を見たい人はあえてシーズンを外してみてください(^^
那珂湊おさかな市場と、磯崎から阿字ヶ浦にかけての海は、それぞれ別の日に行ってきました。
どちらも湊線沿いなので、1日にまとめられるなと思ってこのしおりにしています。
まず市場のほうから。
屋台で最初に買ったのがイイダコの丸ごとたこ焼きでした。
1皿¥800で、タコの足が皿から突き出しているインパクトのある見た目です。
タコ自体が大きくて、噛むと身がぎゅっと詰まった食感でかなり満足感がありました。
タコ本来の味がしっかり主張してくるので、ソースに負けないんですよね。
次に真ガキです。
実は自分は普段あんまり生牡蠣が得意ではないんですけど、ここの真ガキは本当にあっさり美味しく食べられました。
その場で殻を開けてくれて、醤油とレモンを垂らすだけ。
2個で¥500でした。
そして市場寿しです。
ネタが寿司皿から完全にはみ出していて、回転寿司との差が一目瞭然でした。
1人¥3,000ほどかかりましたが、このボリュームなら断然安いと感じてしまいました。
一番印象に残ったのは生サバの握りです。
初めて食べた感想としては、身がプリプリで噛んだ瞬間に脂のうま味が広がってきて、酢で締めていない生鯖の本来の美味しさが全部伝わってくる感じでした。
あら汁も頼みました。
身がぎっしり入っていて、本当にあら汁?と疑うレベルで、味も魚の出汁がこれでもかと出ていて最高です。
ただ人気すぎて売り切れが続出するので、早めに頼んだほうがいいと思います。
ここでひとつ、行く人に必ず伝えたいことがあります。
市場寿しの予約表を先に書いてから屋台を回ることです。
1時間待ちが普通なので、その間に屋台のたこ焼きや生牡蠣を楽しめば、待ち時間がまったく気にならなくなります。
次に磯崎・阿字ヶ浦のほうです。
こちらは11月に行きました。
勝田駅で湊線の1日フリー切符を買ったんですが、往復するだけでも割安になるのでこれは買ったほうがいいです。
湊線の列車は2両編成くらいのローカル線で、これに乗っている時間自体が旅っぽくてよかったです。
磯崎海岸は、行ったときに人が居なくて、ほぼ独り占めできました。
岩の海岸、、最高です。
岩場に座って小一時間ぼーっとするのに本当におすすめです。
ただ、岩の上も歩けるんですけど、時々グラグラする箇所があって自分は転びかけました。
足を置く前に一度体重をかけて確かめたほうがいいです。
酒列磯前神社は、鳥居が緑とマッチしていてきれいでした。
参道も自然を感じられるのでよかったです。
阿字ヶ浦海水浴場は、オフシーズンなのに砂浜にゴミが落ちてなくて綺麗でした。
ござを敷いて海を眺めるのに最高です。
ちなみに11月でも日差しが強かったので、日傘は必須だと思いました。
帰り道に寄ったのが浜ベーカリィー あじぱんです。
カレーパンはノンフライなのでパサパサするかな?と思いましたがそんなことなく、個人的にはこれがかなり好みでした。
クリームパンはクリームが上に乗っててかわいいです。
最後は勝田駅の駅中の蕎麦屋で食べました。
唐揚げが冷たい???と最初は驚いたんですけど、温かいそばと組み合わせると最高に美味でした。
車なしで砂浜と岩場の両方の海が見られるのは最高で、仕事の疲れはかなりとれる良い旅行でした。
詳しい記録は運営者のブログにも書いています(那珂湊おさかな市場/磯崎・阿字ヶ浦 日帰りモデルルート)。