牛久大仏 日帰り 世界最大級の大仏の胎内とふれあい動物公園

日・日帰り 3名(家族/大人2・子ども1) 出発地: 上野駅

このプランについて

牛久大仏は写真で見ても大きいのですが、困ったことに写真ではまったく大きさが伝わりません。

全長120m。
ビルでいうと30階建てくらいで、奈良の大仏が手のひらに乗ってしまうサイズです。
1995年にギネス世界記録に「世界最大の青銅製仏像」として登録されています。

このプランの組み立ては、その「大きさの伝わらなさ」をどう解消するかで決めました。

まず入口から参道を歩いて、だんだん近づきながら見上げる時間を先に取ります。
いきなり足元まで行ってしまうと、逆に全体が視界に入らなくて大きさが分からなくなるんですよね。
発遣門ごしに参道の奥へ大仏が収まる構図が一番きれいなので、ここで足を止める前提の時間配分にしています。

次に、原寸大の螺髪とお顔の模型を見ます。
案内によると、実物のお顔はあの模型1000個ぶんのボリュームだそうです。
数字で言われるより、模型を目の前にしてから本体を見上げたほうが効きます(^^b

そのうえで午後に胎内へ入ります。
外から見上げる圧倒的なスケールと、中の静かで幻想的な空間のギャップが、この場所のいちばん面白いところです。
エレベーターで胸のあたり、地上85mまで上がれます

日曜・祝日を前提にしているのは、ふれあい小動物公園が日祝のみの開園だからです(2月と12月は休み)。
ヤギやミニブタに会えて、お猿のステージもあるので、子ども連れならここを外さない日程にしてください。

日程表

09:00
上野駅
JR常磐線で出発(所要約55分。時刻は目安、当日の時刻表で確認)
09:55
到着。東口2番乗り場からバスへ(所要15分目安)
10:35
発遣門・参道・大香炉・梵鐘と本願荘厳の庭(所要100分目安、外せない予定)
12:15
仲見世で昼食、大仏ソフト(所要60分目安)
13:15
大仏胎内を5層めぐる(所要60分目安)
14:15
ヤギのエサやりとお猿のステージ(所要65分目安)
15:30
牛久大仏バス停
牛久駅行きのバスへ(所要25分目安)
16:00
駅でお土産(所要30分目安)
16:40
牛久駅
JR常磐線で帰路(所要約55分)
17:35
上野駅
到着・解散

行き先の詳細

移動方法 牛久駅 → 牛久大仏
  • 関東鉄道バス「牛久大仏行き」(牛久駅東口2番乗り場) 約20〜30分・¥730。時刻表
  • 徒歩 約2分(「牛久大仏」バス停から入口へ)
10:35・12:15・13:15

牛久大仏

内容
浄土真宗東本願寺派の霊園「牛久浄苑」に立つ、全長120mの阿弥陀如来立像。
1992年(平成4年)竣工、翌1993年落慶で、1995年にギネス世界記録に「世界最大の青銅製仏像」として登録されました。
入口から順に、原寸大の螺髪とお顔の模型、発遣門、参道、日本一の大香炉、梵鐘と続き、最後に足元へたどり着く構成になっています。
足元には極楽浄土をイメージした「本願荘厳の庭」が広がり、池と東屋と滝があって、巨大な像のすぐ下とは思えない静けさです。
6月ごろはこの庭にあじさいが咲きます。
胎内は5層に分かれていて、3階の金色の胎内仏が並ぶ空間と、エレベーターで上がる地上85mの展望窓が見どころ。
仲見世には食事処と売店があり、名物の「大仏ソフト」もここで買えます(^^
住所
茨城県牛久市久野町2083
滞在時間
約100分目安(参道と庭園)/約60分目安(昼食)/約60分目安(胎内)
営業時間
3〜9月は9:30〜17:00(土日祝は17:30まで)、10〜2月は9:30〜16:30。閉園は各30分後。
現地の注意事項
拝観料は庭園+胎内の全館が大人(中学生以上)¥900、小人(4歳〜小学生)¥500、3歳以下無料。庭園のみは大人¥600・小人¥400です。
参道は日陰がほとんどないので、夏は帽子と飲み物を用意してください。
胎内はエレベーター待ちが出ることがあります。
料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトで確認を。
移動方法 牛久大仏 → ふれあい小動物公園
  • 徒歩 約5分(牛久大仏の園内を移動するため、地図の経路案内は出していません)
14:15

ふれあい小動物公園

内容
牛久大仏の園内にある小さな動物ふれあいコーナー。
ヤギ・ミニブタ・アヒル・ウサギなどがいて、ヤギへのエサやり(ミルクあげ)体験ができます。
柵ごしにかなり近くで見られるので、小さい子どもでも怖がらずに楽しめる距離感です。
芝生の広場とテラスもあって、大仏を見上げながら子どもを遊ばせておける場所になっています。
大仏名物の「お猿のステージ」も同じエリアで、土日祝は11:00・12:30・14:00・15:20の4回公演です(^^b
住所
茨城県牛久市久野町2083
滞在時間
約65分目安
営業時間
日曜・祝日のみ開園(2月・12月は休み)。9:30〜閉園時間の30分前。
現地の注意事項
平日に行くと開いていません。日程を組むときにここを最優先で確認してください。
エサやり体験は別途有料です。
お猿のステージは毎週金曜と天候不順時が休演です。
移動方法 ふれあい小動物公園 → 牛久駅
09:55・16:00

牛久駅

内容
行きと帰りの起点で、JR常磐線の駅。
上野からは快速で約55分、意外と近いです
牛久大仏行きのバスは東口の2番乗り場から出ていて、本数が限られるので時刻を先に確認しておいてください。
駅の西側には、日本初の本格的なワイン醸造場である牛久シャトーが徒歩8分ほどのところにあります。
朝の時間に余裕があるなら、大仏へ向かう前にこちらへ寄る組み替えもできます(^^b
住所
茨城県牛久市牛久町
滞在時間
約15分目安(往路)/約30分目安(復路)
現地の注意事項
バスは1時間に1本程度の時間帯があります。
帰りのバスの時刻を、大仏に着いた時点で控えておくと安心です。

時間が余った場合の周辺観光地候補

牛久シャトー

説明
1903年(明治36年)に神谷傳兵衛が建てた、日本初の本格的なワイン醸造場。
国の重要文化財に指定された煉瓦造の建物が残り、醗酵室は神谷傳兵衛記念館として公開されている。
入館無料だが16:00までなので、このプランの帰り道では間に合わない。寄るなら午前中に。
住所
茨城県牛久市中央3-20-1
営業時間
10:00〜16:00。年末年始休。

あみプレミアム・アウトレット

説明
牛久大仏から車で10分ほどの阿見町にあるアウトレットモール。
150店舗ほどが入っていて、雨の日でも屋根のある通路が多い。
大仏だけでは1日が余る場合に足せる。
住所
茨城県稲敷郡阿見町よしわら4-1-1

予科練平和記念館

説明
旧海軍航空隊の予科練習生について伝える阿見町の記念館。
実物大の零戦の展示や、当時の遺書・手紙の資料がある。
大人向けの見学先として、子どもが大きくなってからの候補に。
住所
茨城県稲敷郡阿見町廻戸5-1

食事の候補地

牛久大仏 仲見世

種別
昼食
価格帯
¥800〜¥1,200
特徴
大仏の入口近くにある食事処と売店。
そば・うどん・カレーなど子どもでも食べやすいメニューが中心。
名物の「大仏ソフト」(¥600ほど)は濃厚なミルク味で、歩き回ったあとにちょうどいい。

ラーメンショップ 牛久結束店

種別
昼食・夕食
住所
茨城県牛久市結束町504-1
価格帯
¥900〜¥1,300
特徴
背脂こってりの豚骨スープで知られる行列店。
昼どきは1時間待ちになることもある。
大仏からは離れているので、車で来る場合の帰り道の選択肢。

牛久駅周辺の飲食店

種別
昼食・夕食
価格帯
¥800〜¥1,500
特徴
駅の東西にチェーン店と個人店がひととおり揃う。
牛久駅東口から徒歩5分の「やす川」は昭和54年創業の老舗うなぎ料理専門店(注文後に蒸してから焼くため30〜40分かかる、定休火曜・第3水曜)。
バスの待ち時間が長くなったときの逃げ場所として使える。

予定金額

JR 上野⇔牛久 往復(大人¥1,000前後×2名、小児半額×1名×往復) ¥5,000
関東鉄道バス 牛久駅⇔牛久大仏 往復(大人¥730×2名、小児¥370×1名×往復) ¥3,660
牛久大仏 拝観料 全館(大人¥900×2名、小人¥500×1名) ¥2,300
昼食(仲見世、3名) ¥3,000
大仏ソフト(¥600×3名) ¥1,800
小動物公園のエサやり体験 ¥600
お土産 ¥2,500
合計 ¥18,860

3名で約¥18,900、1人あたり約¥6,300です。
交通費が¥8,660と全体の半分近くを占めますが、そのうち¥3,660はバス代。
車で行く場合はこのバス代がまるごと浮き、駐車場も無料なので、家族連れなら車のほうが割安になります。
拝観料は3名で¥2,300と、施設の規模に対してかなり安い部類です。

雨天・荒天時の代替プラン

牛久大仏は参道も庭園も屋外なので、雨の日は外の滞在を短くして胎内の時間を長く取るのが基本です。
胎内は5層すべてが屋内なので、雨でも1時間以上は過ごせます
小動物公園は屋外中心なので、雨だと動物が小屋に入っていることがあります。
午後を丸ごと振り替えるなら、車で10分のあみプレミアム・アウトレットが屋根のある通路中心で過ごしやすいです。
風の強い日は胎内の展望窓からの眺めが霞むことがあります。 晴れた日を選べるなら、そちらを優先してください。

持ち物リスト

事前予約が必要な項目のチェックリスト

まとめ

世界最大級の青銅の立像を、遠くから・真下から・中からの3方向で味わった日帰りでした。

3名で約1万9千円、うち半分近くが交通費です。
車で行けばバス代¥3,660が浮いて駐車場も無料なので、家族連れなら車のほうが向いています。

この場所のいちばんの価値は、写真では絶対に伝わらないスケール感を体で受け取れることだと思います。
参道をゆっくり歩いて、模型を見てから本体を見上げる。
その順番を守るだけで、同じ大仏がまったく違って見えます

日曜・祝日に行けるなら、ふれあい小動物公園まで含めて1日がきれいに埋まります(^^

現地で気づいたこと

あじさいのシーズンに行ってきました。

まず入口の石碑のところで、背後にもう大仏が見えていて「え、ここからこの大きさ?」となります。
入場する前から迫力があるんですよね。

入口にある「牛久大仏」の石碑。背後にすでに大仏が見えている
入口にある「牛久大仏」の石碑。背後にすでに大仏が見えている

中に入って最初にあるのが、大仏のお顔の模型です。
案内によると、実物のお顔はこの模型1000個分のボリュームに相当するそうです。
この数字を見てから本体を見に行くと、感じ方が変わります。

大仏のお顔の模型。実物はこの1000個分のボリュームだという
大仏のお顔の模型。実物はこの1000個分のボリュームだという

隣には頭の「螺髪(らほつ)」を原寸大で展示したものもありました。
緑青の色合いがいい味を出していて、これ1個でもけっこうな大きさです。

原寸大で展示された大仏の螺髪
原寸大で展示された大仏の螺髪

発遣門をくぐると、額縁のような構図で参道の奥に大仏が立っています。
ここは写真を撮る人が必ず止まる場所でした。

発遣門ごしに見える参道と、その奥に立つ牛久大仏
発遣門ごしに見える参道と、その奥に立つ牛久大仏

参道の正面から見上げた大仏がこちらです。
手前の人と比べるとスケールの大きさが分かると思うんですけど、写真だと伝わりきらないのが本当にもどかしい。
実物の威圧感というか神々しさは想像の数倍でした。
ビルでいうと30階建てくらいの高さがあるイメージです。

参道の正面から見上げた牛久大仏
参道の正面から見上げた牛久大仏

足元には「日本一の大香炉」があります。
蓮の花をかたどった巨大な造形で、これ単体でもかなりの存在感でした。

蓮の花をかたどった日本一の大香炉
蓮の花をかたどった日本一の大香炉

梵鐘もつかせてもらえました。
背後に大仏を望みながら鐘をつくと、なんとも厳かな気持ちになりますね。

背後に大仏を望む境内の梵鐘
背後に大仏を望む境内の梵鐘

庭園がまた良くて、池や東屋、滝まであります。
巨大な大仏のすぐ近くに、こんなに静かで落ち着いた庭園があるというギャップが良いんですよね。

本願荘厳の庭の池。東屋と滝もある
本願荘厳の庭の池。東屋と滝もある

ちょうどあじさいのシーズンだったので、青や紫の花がそこかしこに咲いていました。

庭園に咲くあじさい
庭園に咲くあじさい

真下まで行って見上げると、手のひらや衣のひだまで細かく造形されているのが分かります。
遠くから見たときとはまた違う迫力です。

真下から見上げた牛久大仏
真下から見上げた牛久大仏

胎内は5階建てで、外から見上げる大仏とのギャップに圧倒されます。
とくに3階の金色の胎内仏が並ぶ空間は、写真で見るより実際に自分の目で体感してほしい場所でした。
拝観料は自分が行ったときは¥900で、このボリュームで¥900はかなりお得だと思います。

外に出てから大仏ソフトを食べました。
ミルクの味が濃くてしっかり甘く、歩き回って火照った身体にしみる美味しさでした。

名物の大仏ソフト。濃厚なミルク味
名物の大仏ソフト。濃厚なミルク味

ふれあい動物公園も寄りました。
白ヤギと子ヤギが柵ごしに出迎えてくれて、ミルクあげ体験もできました。

柵ごしに出迎えてくれるヤギ
柵ごしに出迎えてくれるヤギ

芝生でくつろいでいる白いアヒルもいて、とにかく全体的にのんびりした空気感で癒されました。

芝生でくつろぐ白いアヒル
芝生でくつろぐ白いアヒル

帰りは車だったので、近くのラーメンショップに寄りました。
お昼どきには行列ができるほどの人気で、自分の場合は1時間ほど待ったと思います。
スープがこってり濃厚で、車で楽しくドライブした後にこれでもかとしみる美味しさでした。
電車とバスで行く場合は寄りにくい場所なので、そこだけ注意してください。

こってり系スープのラーメン
こってり系スープのラーメン

料金やふれあい動物公園の開催日は時期によって変わる可能性があるので、行く前に公式サイトで確認しておくと安心です。

詳しい記録は運営者のブログにも書いています(牛久大仏)。

参考サイト

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